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―この四年間、専攻ではどのような課題に取り組んできましたか?

 

 

彫刻専攻では造形力の基礎力をつける塑造や木、石、金属、ミクストメディア、テラコッタなどの実材制作を行ってきました。

 

 

 

―専攻での課題からはどのようなものを得ましたか?

 

 

塑造では実際に裸婦モデルを見ながらの制作だったので人体の構造を理解し造形力をみにつけることができました。

実材では私は金属を選択することが多かったので溶接や溶断など金属を加工する技術も身に付きました。また、なにより彫刻は大きな作品を作ることが多かったので体力がつきましたね。

 

 

 

―卒業制作のテーマ・コンセプトについて教えてください。

 

 

私の作品のテーマは「何かを待つ時間」です。

待っている時間が長く感じられる程、待っているものの大切さを思い知らされるということを感じる事があり、その状況を形にしたいと思いました。

 

 

 

―どのような技法で制作しているのですか?

 

 

主に鉄板を熱し、金槌で叩き形を作っていきます。大きな板を適当な大きさに溶断し、叩いて形を作ったものを溶接でつなぎ合わせながら作っています。

―制作にあたっての苦労について教えてください。

 

 

自分のやる気や集中力をいかに高めるかということに苦労しました。

 

 

 

―差し支えなければ、卒業後について教えてください

 

 

一般企業に就職します。美術品も扱う企業なので大学で学んできたものを活かすことができればと思っています。

 

 

 

―卒業・修了作品展へご来場される方へ、メッセージをお願い致します。

 

 

まだまだ若輩者の私たちですが、卒業・修了作品展を成功させるため精一杯努力しておりますのでご来場どうぞよろしくお願いいたします。

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